他人は自分を映す鏡っていうじゃないですか、その意味は?

今日は、「他人は自分を映す鏡っていうじゃないですか?」についてお話しします。

よく、心理系・心理学のお話で、

他人は自分を映す鏡だ、とか

相手は自分の鏡って、いいますよね?

実際、そういうことはあると思います。

現実的にはどんな意味があるんでしょう?
特にネガティブ感情を他の人や相手に感じた場合、
どういう理由からそのような感情が起こったのかを
理解して、対処することは大切です。  

 

勘違いしてませんか?

よくある勘違いが、

「他人に嫌な面が見えたら、他人は自分の鏡だから、自分にもその嫌な面があるということ」

という説明をして、友人や知人に「そうかな??」と、嫌な思いをさせている人が結構いること。

実際、その解釈は完全な間違いではありませんが、
「他人は自分を映す鏡」はそれだけの意味ではありません。

というのは、まず第一に
誰かにネガティブな感情を持ったとしたら、
少なくとも、その行為や行動に嫌悪感を持っている、ということです。

つまり、
「あんなことしちゃいけない」
「あんなこというべきじゃない」

という価値観や観念をあなたが持っている、
ということを映し出してくれています。

ですから、
あなた自身にその嫌な面があるかどうかは別なのです。

自分も持っている嫌な面かもしれませんし、
別に嫌なことなので自分はそんなことしてない、
というパターンだってあり得ますからね。

ですから、
なぜそんな観念価値観を持っているのか
探ってみて、無意識に自分にもそうしてしまう、
そんなこと言ってしまう習慣があるから、
やっちゃいけない、言っちゃいけない、

と思っているのであれば、
あなた自身のクセそのものが
他人に映し出されている、
ということになります。

つまり、
あなたの嫌な面が鏡に映っている、

というわけでは必ずしもなくって、
あなたの、価値観・信念が映し出されているのです。

 

逆に、自分の価値観、観念を
しっかり守れている人だっていますし、

その場合、そのやってはいけない、すべきでないことを
してる人ではありませんよね。

ただし、そういう人であったとしても、
自分の価値観、観念を通してそれを守れない
他人をジャッジしたり、
反応したりしているはずです。

 

まずは気づいて観察してみる

では、この「他人は自分を映す鏡」は現実にはどう役立つのでしょうか?

例えば、『怒り』が 出た場合、 相手の 何に対して怒りが出ているのか、 を 客観的に見つめます。

ほとんどの場合、何らかの”行動”や”行為”ですから それが分かれば、そのを嫌うほどまでのことで はないかも知れません。 そうすると、その ”行動” や ”行為” に対して あなたは否定的である、ということになります。
つまり、「あんなことするなんて」 「あんなこというなんて」 といったたぐいのやつですね。
ひょっとすると、その相手は、 そんなことする ことや そんな行為は 問題ない、と 捉えているとすると、 二人の 観念や 価値観 ルールが違う、 ということも分かりますね。  

 

捉え方を選んでみる

こうなってきますと、 なるほど、そいういう考え方をする人もいるのか、 と 思えるのか、 やっぱり、そんな考え方するなんて、信じられない! と 怒り が 収まらないかのどちらかでしょうね。


どちらにせよ、意見や考えが食い違っていますので、 怒りをぶつけるよりは、 正直に、 「私は、こういった場合、〇〇されるのが 嫌なので、△△していただけませんか?」 と、丁寧に希望をお伝えする方がよいでしょうね。
行為に関して、要望するのであって、 そんなことした、そんなこと言った「人」を 非難しない、ということがポイントです。

だって、違法や犯罪でない限り、多少のポリシーの 違いは あっても当然ですし、どちらが正しい、 という 水掛け論で ケンカをしても、 誰も 得るものはありませんからね。
あ、ただ、いじめなどに発展しそうな行為は 先に言ったように、ハッキリと、それは嫌だと 伝えておく必要がありますね。 でないと、徐々にエスカレートする可能性がありますから、 早い段階で、小さいうちに、ハッキリ意志を言っておく 事が大事です。  

 

その背景には、自分のポリシーを理解してほしい、その代わり、あなたのポリシーも尊重するから、が存在していることが大切です。私のポリシーが正しく、あなたのは間違いなので、それを正しい方(私のポリシー)に合わせて欲しい、という議論はもしも、もしも、治るのであればいいですが、ほとんどの場合、永遠の喧嘩ループに陥ってしまうのではないでしょうか? 夫婦喧嘩、恋人との喧嘩もこのパターンがもっとも多いのではないでしょうか?

 

他人が自分の観念・マイルールを見せてくれている?

もとに戻りますが、他人の行動に反応したことは、 自分の観念・価値観と反する事なので、そういういった意味でも、 他人は自分の鏡でもあるんですよね。 だって、鏡って左右が逆に映るでしょ? 他人に対して、持った ある感情は、 あなたの中に、何かの 基準や 観念があって、 それが映し出されているわけです。 ネガティブな感情であれば反対の状態で。  

 

自分を映す鏡、の意味とは?

面白いのは、鏡って、 例えば 髪をセットしようとしていると、 見えているのと左右も逆に動かさなきゃいけないし、 前後も 見えているのと反対に動かさないと いけませんよね?

それと同じで、さっきの怒りのケースでも あなたが怒りを持った 他人は あなたの気に入らない 基準や ルール を持っているわけですよ。 なので、対処法は、見えている その人の基準やルールを 批判するのではなく、 反対に ご自身のルールや基準を見直してみる、か 他人のルールや基準 が 自分のものと 違っていることを受け入れるか、 どちらにしてもあなたの方側 の課題なんですよね。  

このことを、「他人を変えることはできない、自分しか変えられない」、という言い方をする方もいますよね。
とはいえ、どうしても相手に嫌悪感を 持ってしまう。 理屈で納得できなくて、 どうしても受け入れられない価値観がある というような場合は、 我慢 することになってしまうので、 嫌ってしまう自分を 許すことも 必要な場合があるかも知れません。

いわゆる、生理的に嫌い、というやつでしょうか(笑) 願わくば、あまりない事を望みますけれどもね。   一方、逆に 相手に 嫌な感情を持った時、 実はそれは 自分の中にもある、否定的な面を 他人に見ていることもありますよね。 特に、お子さんなんかに投影してしまう場合でしょうか? 「どうしてこの子は〇〇できないのかしら?」これも、ある意味、相手に対してではなく、 自分の 自分責めをしている面に 取り組んであげる必要があるかも知れません。 そういう欠点があってもいいんだよ、 と 受け入れる のがまず初めでしょうね。 そのうえで、本当にそのことが大きな 問題になっているのか、 改善するように努力するべきなのか、 見つめ直してみることでしょうね。
いずれにせよ、鏡なので あなたの側を変えない限り、 鏡に見えているものは、変わりません。  

 

気に入らない出来事は、自分の基準・信念・観念・価値観の反応

このように、実は自分の気に入らない出来事は、
その出来事や人のせいではなく、
自分の中にある、基準・信念・観念・価値観や言語習慣、思考習慣の
せいであることがほとんどです。

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望む状況や自己実現を達成するには、「心の在り方」や 「やり方・行動」を 考えよう、変えてみよう、 とお伝えしています。
感情は 自然と起こるものです。 押さえつけたり、消し去ることはできません。 ですが、その起きた感情に気が付いて、 どういった対処をするかは、 学ぶことが出来ます。

なぜかというと、「心の在り方」に関連する情報は、無意識(潜在意識)に仕舞われており、
何かのきっかけで、『気づく』ことで、その正体が垣間見れるのです。

日々の生活、人生を形作る「心の在り方」が人生に影響力の高い無意識領域(潜在意識)
にしまわれているからこそ、その取り組みが大きく影響するのです。

 

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松下 マサ
アランコーエン認定ライフコーチ

米100億円企業の役員、シンガポール社長を歴任し、
世界中を飛び回るビジネスマンとして活躍後、ライフコーチとして独立。

癒しと気づきのライフコーチとして、
潜在意識を活用し、

ビジネス・起業、人間関係・恋愛、お金の状況を望み通りに実現する
サポートを行っている。


・ミッション
 ”幸せに活き活きと暮らす人を増やす”

モットーは、
「答えは自分の中にある」
「リラックスすると豊かさはやってくる」


最愛の妻と二人の息子と東京に暮らしている。

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